COVID-19患者10人と接してうつって発症したのは445人のうち家族の2人のみ
Free!米国外が出処の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染(COVID-19)が米国で判明した10人と米国で密に接した445人の54人(12%)が感染者との最後の接触後14日間にCOVID-19と思しき症状の発現や悪化を呈しましたが、実際に検査で陽性だったのはそれらのうち2人のみで、どちらも患者の家族でした。
今回の結果によるとCOVID-19患者と密に接して症状を伴うCOVID-19を発現した人の割合(symptomatic secondary attack rate)は0.45%(2/445人)、患者の家族でのその割合はずっと高くて10.5%(2/19人)でした。
COVID-19患者と接してCOVID-19を新たに被った2人と接触した146人も同様に追跡され、18人(12%)がCOVID-19と思しき症状を発現しましたが検査はすべて陰性であり、感染の際限ない連鎖は認められませんでした。
COVID-19が地域で広がるのを防ぐには患者の家族を含めた取り組みが必要と著者は言っています。
- COVID-19: Secondary Attack Rate / PHYSICIAN'S FIRST WATCH
- Virus Study Finds Most Risk Among Family, Less for Others / Bloomberg
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