GLP-1薬は体重減少のおかげ以上の癌予防効果を有するらしい
 ・ 誤解を訂正しました(インスリンやメトホルミン投与群に比べて、、、→インスリン投与群に比べて、、、)
Biohaven社の脊髄小脳失調症薬troriluzole米国承認審査が今年4Qまでに3か月延長
 ・ 専門家検討会の開催について短く追記しました。
AbbVieの肺癌薬Emrelis(エムレリス)を米国承認
 ・ 取り急ぎの承認である旨短く追記しました。

立体CT写真の案内付き気管支鏡検査の肺結節診断が体外から刺す針生検に劣らず

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2025-05-20 | コメント

肺癌検診かそれ以外で見つかった肺結節が癌か良性かを判断するのに多くの人が生検を受けます。

事前に撮った立体CT写真の案内付き気管支鏡検査(navigational bronchoscopy)の肺結節患者の診断精度が体の外から針を刺す経胸腔針生検(transthoracic needle biopsy)に劣らないことが米国の7箇所での無作為化試験VERITASで示されました。

気胸などの処置絡みの害は案内付き気管支鏡検査の方が針生検より圧倒的に少なく(5% vs 29.2%、気胸は3.3% vs 28.3%)、案内付き気管支鏡検査は肺結節の診断で優先する手段(preferred choice)であることが示されたと著者は言っています。

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