三つ子の騒音百まで
 ・ 参考文献にPERSPECTIVEを追加しました。
大うつ病患者へのNeurocrine社のAMPA受容体増強薬のPh2試験で有意効果あり
 ・ タイトルの誤記を訂正しました(Ph1試験→Ph2試験)。
先立つ治療を少なくとも1回経ている骨髄腫へのJ&JのCarvykti使用を欧州も承認
 ・ BMSのBCMA標的CAR-T・Abecmaの欧州での承認について短く追記しました。

休校で減るCOVID-19死亡は僅か2-4%〜休校の意義の裏付けは極めて乏しい

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2020-04-14 | コメント

一部の地域では食事や薬を買いに出かけることさえ禁じるほど徹底的な往来遮断の取り組みが中国の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行抑止を支えたことが最近の解析で示唆されており、手ぬるい抑止対策、たとえば休校だけで流行を終わらせることはできないようです。

Imperial College London研究チームが英国のCOVID-19流行について推定した結果によると4に1つ(25%)の大学のみ続けてあとは休校にして防げる死亡は僅か2-4%ほどであり、その結果をLancet Child & Adolescent Health誌で論じているUniversity College Londonの研究者は休校のCOVID-19流行抑止への貢献の裏付けは極めて乏しい(evidence to support national closure of schools to combat COVID-19 is very weak)と言っています。

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