Pharmos社 CB2選択的合成カンナビノイド化合物・cannabinorの第2相試験でプライマリーエンドポイントを達成できず

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2007-01-20 | コメント

2007年1月19日、Pharmos Corpは、CB2選択的合成カンナビノイド化合物・cannabinor(PRS-211,375)の初期第2相試験でプライマリーエンドポイント(鎮痛作用)を達成できなかったと発表しました。

この試験には健常男性24人がエンロールされ、カプサイシンによって誘導された痛みに対するcannabinorとプラセボの鎮痛作用を比較しました。

試験の結果、プラセボに比較した鎮痛効果で定義されるプライマリーエンドポイントを達成できませんでした。

第三大臼歯の摘出後の急性疼痛を対象にしたcannabinorの第2相試験が進行中です。この第2相試験は継続され、2007年1Q中に試験が完了する見込みです。

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