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Protein Design Labs社 1型肝腎障害症候群の治療薬としてterlipressinがアメリカFDAからFast Track薬剤に指定された

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2005-04-21 | コメント

2005年4月20日、Protein Design Labs(PDL)社とOrphan Therapeutics社は、1型肝腎障害症候群の治療薬としてterlipressinがアメリカFDAからFast Track薬剤に指定されたと発表しました。


PDL社の傘下会社・ESP Pharma社が、アメリカとカナダでのterlipressinの販売権をOrphan Therapeutics社から獲得しました。現在アメリカとヨーロッパで第3相試験が進行中です。

Terlipressinは天然のホルモン・lysine-vasopressinからできた12個のアミノ酸からなるペプチドです。血管を締め付ける作用により、内臓への血流を現象させ、これにより門脈血流の血圧を下げます。アメリカでは販売されていませんが、アメリカ以外の国では20年以上前から販売されており、食道静脈瘤出血の標準的な治療法となっています。

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