三つ子の騒音百まで
 ・ 参考文献にPERSPECTIVEを追加しました。
大うつ病患者へのNeurocrine社のAMPA受容体増強薬のPh2試験で有意効果あり
 ・ タイトルの誤記を訂正しました(Ph1試験→Ph2試験)。
先立つ治療を少なくとも1回経ている骨髄腫へのJ&JのCarvykti使用を欧州も承認
 ・ BMSのBCMA標的CAR-T・Abecmaの欧州での承認について短く追記しました。

Argenta社 慢性閉塞性肺疾患治療薬の探索・開発でAstraZeneca社と提携

Free!
2007-02-01 | コメント

2007年1月27日、呼吸器領域の医薬品の探索・開発を手がけているArgenta Discovery Limitedは、慢性閉塞性肺疾患(COPD)を治療する新規の気管支拡張薬の探索でAstraZeneca社と提携したと発表しました。

この合意によりArgenta社は2100万ドルのアップフロントと研究助成金を得ることができます。また、前臨床開発段階に応じて達成報奨金を得ることができます。

両社の研究者で構成される研究リームは、長期作用型のムスカリンM3アンタゴニスト(LAMA)とデュアル作用型のムスカリン性拮抗薬-β2アゴニスト(MABA)候補薬剤を協力して同定していきます。

今回の提携から生まれた製品の開発と全世界での販売をAstraZeneca社が担当します。

提携の成功に応じてArgenta社は開発・薬事・販売達成報奨金を得ることができ、Argenta社にとってこの提携の価値は最大およそ5億ドルとなります。また、製品発売後はロイヤリティーを得ることができます。

この記事のカテゴリ
AstraZeneca社 アルジェンタ・ディスカバリー・リミテド社
この記事に対するコメントをお寄せ下さい

[この記事に対してコメントするには会員登録が必要です]

下記のフォームより、有料会員または無料メール会員のいずれかに登録してください。

[会員登録がお済みの方はログインしてください]

コメント一覧

この記事についてのコメントは、まだ投稿されていません。

会員様ログイン
メール会員(無料)募集中

メール会員登録(無料)をされますと、BioTodayに登録された記事を毎日メールでお知らせします。また、メール会員登録されますと、毎週月曜からの一週間あたり2つの記事の全文閲覧が可能になります。

メール配信を希望される方は、以下の欄にメールアドレスを入力下さい。

◇メール会員登録までの流れ

  1. メールアドレスを入力
  2. 入力したメールアドレスに自動生成されたパスワードが届けられる

後は、自動生成されたパスワードと登録したメールアドレスでログインすると毎週月曜からの一週間あたり2つの記事の全文閲覧が可能になります。

質問検索
BioToday 非会員の方へ

質問を投稿して頂くには、メール会員登録が必要です。

会員登録がお済みの方へ

質問を投稿して頂くには、ログインが必要です。
下記のリンクからログインしてください。

My Book

バイオを応用して開発中の新薬を紹介した本です。2001年10月に出版したものです。Amgen社のEPOGEN誕生の経緯やグリベック誕生までの道のりなど、現在販売されているバイオ医薬品の歴史について知りたい方には役に立つのではないかと思います。