Argenta社 慢性閉塞性肺疾患治療薬の探索・開発でAstraZeneca社と提携
Free!2007年1月27日、呼吸器領域の医薬品の探索・開発を手がけているArgenta Discovery Limitedは、慢性閉塞性肺疾患(COPD)を治療する新規の気管支拡張薬の探索でAstraZeneca社と提携したと発表しました。
この合意によりArgenta社は2100万ドルのアップフロントと研究助成金を得ることができます。また、前臨床開発段階に応じて達成報奨金を得ることができます。
両社の研究者で構成される研究リームは、長期作用型のムスカリンM3アンタゴニスト(LAMA)とデュアル作用型のムスカリン性拮抗薬-β2アゴニスト(MABA)候補薬剤を協力して同定していきます。
今回の提携から生まれた製品の開発と全世界での販売をAstraZeneca社が担当します。
提携の成功に応じてArgenta社は開発・薬事・販売達成報奨金を得ることができ、Argenta社にとってこの提携の価値は最大およそ5億ドルとなります。また、製品発売後はロイヤリティーを得ることができます。
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