抗TNF薬によるCOVID-19治療の試験が必要
Free!COVID-19を患った炎症性腸疾患(IBD)患者の転帰を記録しているSECURE-IBDの4月6日までのデータによると、抗TNF治療だけの患者116人の殆ど(99人)は入院せずに回復でき、亡くなったのは1人のみでした。一方、スルファサラジン/メサラミン治療患者71人では様子が違っており、入院なしで回復できたのは約半数であり、6人が死亡しました。
まずはCOVID-19入院患者に抗TNF薬を試し、良い結果と安全性が確認されたら高齢者や持病がある人などのCOVID-19に弱い人々への入院前の投与も試せるだろうと著者は言っています。
該当するデータが見つかりませんでした。
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