ララムリが走るのは生まれつきではなくそれが文化や精神の拠り所だから
Free!ハーバード大学の裸足で(前足着地で)走る教授Daniel Lieberman氏率いる研究チームが長距離を走る習慣と能力で有名なメキシコ北部のタラウマラ族(ララムリ)の年寄り10人と対話し、かれらが生まれながらの長距離走者であるという訳知り顔の偏見がいかに間違っているかを明らかにしました。
ララムリ以外のランナーと同様にララムリのランナーにとっても長距離を走ることは手強いものであり、優れた持久力は生まれながらのものではなく日々の労働やたくさん歩いたり踊ったりする他の長時間運動によって身についたものです。
ララムリにとって走ることは生活や精神的な支えの一翼を担っており、ララムリの誰もが優れたランナーというわけではありませんが、どのララムリも走ることを重要とみなしています。
- Running in Tarahumara culture / Eurekalert
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