米国の宿泊キャンプ場で小児や若者の新型コロナウイルス感染大流行があった
Free!米国ジョージア州の宿泊キャンプ場で滞在小児や世話係の多くに新型コロナウイルス感染(COVID-19)が生じ、その感染が若者にあっという間に広まりうることが示されました。
世話係(年齢14-59歳、中央値17歳)はキャンプする小児(6-19歳、中央値12歳)の受け入れの準備のために6月17日にキャンプ場に集まり、キャンプはその週末21日から始まりました。
キャンプ場のCOVID-19食い止め対策は完全ではなく、世話係は綿製マスク着用が義務でしたがキャンプする人のマスク着用は必要とせず、ドアや窓を開けて建物内の換気を促すこともしませんでした。
6月23日に10代の世話係の1人が前の晩に寒気を覚えてキャンプ場を去り、検査の結果24日に新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染が確認されました。
キャンプ場は24日から滞在者を帰宅させ始め、27日に閉鎖しました。
キャンプには世話係251人とキャンプ参加小児346人の合わせて597人が集い、検査結果が判明した344人(内訳は未報告)のうち260人(76%)が陽性でした。
大勢が同じ部屋で寝て、勢いよく歌ったり声援したりを繰り返したことが感染を広まらせたのだろうと著者は言っています。
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