Shire社 潰瘍性大腸炎治療薬としてメサラジン1日1回投与製剤・LIALDAがFDAに承認された

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2007-01-18 | コメント

2007年1月16日、Shire plc社は、活性型の軽度〜中等度の潰瘍性大腸炎患者に対して緩解をもたらす薬剤としてLIALDA (リアルダ;メサラジン、mesalamine) がアメリカFDAに承認されたと発表しました。

LIALDAはFDAが承認した唯一の1日1回投与の経口メサラジン製剤です。

他のメサラジン製剤は6-16錠を1日に3-4回服用する必要があります。

最近Crohn's and Colitis Foundation of America (CCFA) が実施した試験では、潰瘍性大腸炎患者の65%は薬剤の服薬遵守が不良であるという結果が得られています。

LIALDAにはMMXという技術が応用されています。この技術により高用量(1錠あたり1.2g)のメサラミンを徐々に腸内で溶出させることが可能となります。

Shire社は2007年1QにLIALDAを発売する見込みです。

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