Novartisの抗BAFF抗体ianalumabで血小板減少性紫斑病患者が1年超無事生存
 ・ 誤記を訂正しました(eltoprazine→eltrombopag)。
Novartis社の補体B因子阻害薬FabhaltaがC3糸球体症に効いたPh3試験論文報告
 ・ 誤解を訂正しました(今夏7月に米国で承認、、、→今春3月に米国で承認、、、)
抗IgE抗体がずっと作られるようにするワクチンを開発
 ・ 関連ニュースを追加しました。

免疫が弱った時にだけ抗HIV薬を服用した時の効果を調べる大規模臨床試験の患者エンロールが中止された

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2006-01-19 | コメント

免疫システムが衰えた時にだけ抗HIV薬を服用した場合の有効性・安全性を調べる大規模臨床試験・Strategies for Management of Anti-Retroviral Therapy(SMART)の患者エンロールが中止されました。


この試験には世界33カ国でHIV感染患者5000人以上がエンロールされました。この試験では、抗レトロウイルス薬を継続的に服用した場合とCD4細胞が低下したときにだけ抗レトウイルス薬を服用した場合の効果・安全性を調べました。

この結果、薬剤を継続的に服用した場合よりも、免疫が弱ったときにだけ服用した方が病気が進行する割合が2倍高くなっていました。

また、免疫が弱ったときにだけ服用した場合の方が、心臓、腎臓、肝臓での有害事象が多くなっていました。

この試験には日本も参加していました。

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