NewAmsterdam社のCETP阻害剤のPh3試験のLDL-C低下が期待外れ
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Akero社のFGF21模倣薬でMASH患者の約4割が線維症改善〜Ph2b試験96週間解析
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Revolution社のKRAS変異標的薬の肺癌治療がさらに躍動
 ・ 誤記を訂正しました(定番される→定番とされる)

【ASCO特集】大腸癌の従来療法・5-FUとロイコボリン(leucovorin)の併用(FULV療法)にオキサリプラチン(oxaliplatin)を追加(FLOX療法)すると、3年間無増悪生存期間が延長する

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2005-05-16 | コメント

ステージ2または3の大腸癌患者2407人を対象にした臨床試験(C-07試験)の結果、大腸癌の従来療法・5-FUとロイコボリン(leucovorin)の併用(FULV療法)にオキサリプラチン(oxaliplatin)を追加(FLOX療法)すると、3年間無増悪生存期間が延長するとわかりました。


National Surgical Adjuvant Breast and Bowel Project (NSABP) が2005年のASCO年次総会に発表した研究成果です。

追跡期間中央値は34ヶ月で、FLOX療法ではFULV療法に比べて3年以内に増悪・死亡するリスクが21%低下しました(hazard rate 0.79、95% CI:0.67〜0.93)。

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