増殖性糖尿病網膜症患者の網膜でEPOは血管増殖因子として作用する

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2005-08-26 | コメント

増殖性糖尿病網膜症を有する糖尿病患者73人と非糖尿病患者71人を対象にした試験の結果、眼のガラス体におけるエリスロポエチン(EPO)の上昇は、VEGFとは独立して、増殖性糖尿病網膜症と相関があると分かりました。


in vitroの試験で、EPOをブロックすると網膜の血管新生が阻害された。また、増殖性糖尿病網膜症の存在とEPOはVEGFよりも強く相関していました。

この結果から、増殖性糖尿病網膜症患者の網膜でEPOは血管増殖因子として作用すると考えられました。

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