PROVIGIL(モダフィニル)の販促資料に関してFDAがCephalon社に警告を通知

Free!
2007-03-03 | コメント

睡眠障害治療薬・PROVIGIL (modafinil) の販促資料に関するFDAからCephalon社への警告レターが火曜日に公開されました。

PROVIGILはナルコレプシー・睡眠時無呼吸・シフト労働者の日中の過度の眠気を治療する薬剤として承認されています。

この警告レターによると、2006年8月に開催されたミーティングにおいてCephalon社の代わりに医師が配っていたPROVIGIL販促資料に不眠や疲労を安全・効果的に治療しうるという不当な主張が記載されていたとのことです。

またFDAによると、PROVIGIL服用中の運転に関する注意などのリスク情報がこの販促資料には一切記載されていなかったとのことです。

しかしCephalon社の広報担当は、FDAが指摘している資料は医師が勝手に作ったと主張しています。

この記事のカテゴリ
関連ニュース

該当するデータが見つかりませんでした。

この記事に対するコメントをお寄せ下さい

[この記事に対してコメントするには会員登録が必要です]

下記のフォームより、有料会員または無料メール会員のいずれかに登録してください。

[会員登録がお済みの方はログインしてください]

コメント一覧

この記事についてのコメントは、まだ投稿されていません。

会員様ログイン
メール会員(無料)募集中

メール会員登録(無料)をされますと、BioTodayに登録された記事を毎日メールでお知らせします。また、メール会員登録されますと、毎週月曜からの一週間あたり2つの記事の全文閲覧が可能になります。

メール配信を希望される方は、以下の欄にメールアドレスを入力下さい。

◇メール会員登録までの流れ

  1. メールアドレスを入力
  2. 入力したメールアドレスに自動生成されたパスワードが届けられる

後は、自動生成されたパスワードと登録したメールアドレスでログインすると毎週月曜からの一週間あたり2つの記事の全文閲覧が可能になります。

質問検索
BioToday 非会員の方へ

質問を投稿して頂くには、メール会員登録が必要です。

会員登録がお済みの方へ

質問を投稿して頂くには、ログインが必要です。
下記のリンクからログインしてください。

My Book

バイオを応用して開発中の新薬を紹介した本です。2001年10月に出版したものです。Amgen社のEPOGEN誕生の経緯やグリベック誕生までの道のりなど、現在販売されているバイオ医薬品の歴史について知りたい方には役に立つのではないかと思います。