米国でここ20年ほどなかった国内マラリア感染がフロリダとテキサス州で発生
Free!米国でここ20年ほどなかった国内でのマラリア感染が南部のフロリダ州で4例、テキサス州で1例認められました。テキサス州の1例の州外への旅行はなく、フロリダ州の4例との関連はないようです。
幸い全員がすぐに治療を受け、快方に向かっています。
マラリアを媒介しうる蚊ハマダラカは米国全域にいるので国内でのマラリア感染はたまに発生します。旅行者が持ち帰ったマラリアが米国内のハマダラカを介して国内の誰かに移ることがあるからです。
テキサス州ではそのような国内感染が今回に次いで最も最近では1994年にありました。フロリダ州では2003年に生じています。
- Locally Acquired Cases of Malaria in Florida and Texas / CDC
- Health Advisory: Locally Acquired Malaria Case / Texas Department of State Health Services (DSHS)
- The Florida Department of Health Issues Mosquito-Borne Illnesses Advisory / Florida Department of Health
- First U.S. malaria cases diagnosed in decades in Florida and Texas / Reuters
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