Transcutaneous Technologies社 経皮吸収麻酔技術の第2相試験で良好な結果が得られた
Free!2007年3月20日、Transcutaneous Technologies(トランスキュー・テクノロジーズ)社傘下のDharma Therapeutics社は、弱い電流によってリドカインとエピネフリンを経皮吸収させる方法(IDDS法)が局所麻酔として有効・安全であることがプラセボ対照二重盲検試験で確認できたと発表しました。
この試験には、静脈穿刺処置を受ける18-57歳の成人が参加し、静脈内カテーテル留置後の痛みを評価しました。
この結果、コントロールに比べてIDDS法により痛みが有意に緩和することが確認されました。また、コントロール群に比べてIDDS法治療群の方が痛みが消失する割合が有意に高くなっていました(p = 0.001)。
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