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2倍走るマウス

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2004-08-24 | コメント

脂肪燃焼に関わるPPAR-Deltaの活動を骨格筋肉で亢進させたマウスは、遅筋線維の量が増えて通常のマウスよりも2倍の距離を走ることができるとわかりました。


2004年8月24日のPLOS Biology誌に発表された研究成果です。

また、PPAR-Deltaを活性化したマウスは餌をたくさん与えても太りませんでした。PPAR-Deltaを活性化したマウスの脂肪細胞は小さく、脂肪細胞が小さいのは骨格筋の酸化能力の増大と耐糖能の改善によると考えられました。

この結果からPPAR-Deltaは遅筋線維の発達を促して運動能力を亢進し、肥満を予防する働きがあると考えられました。

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