英国が高齢者や妊婦にPfizerの呼吸器合胞体ウイルス(RSV)ワクチンを接種する
 ・ 仕入れワクチン数を訂正しました(およそ500万回投与分超→およそ490万回投与分超)
Vertex社の島細胞の素充填薬VX-880が脱インスリン投与の可能性を引き続き示す
 ・ Cペプチドが空腹時に検出できなかった被験者に関する誤記を訂正しました。
Rocheの発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)薬Piaskyを米国承認
 ・ FDAの承認通知のリンクを追加しました。

Genentech社とSeattle Genetics社 抗癌モノクローナル抗体・SGN-40をGenentech社にライセンス

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2007-01-09 | コメント

2007年1月8日、Genentech社とSeattle Genetics社は、Seattle Genetics社のモノクローナル抗体・SGN-40の開発・販売に関して独占的なライセンス合意をしたと発表しました。

現在、多発性骨髄腫、慢性リンパ球性白血病、非ホジキンリンパ腫を対象にしたSGN-40の第1相、第2相試験が進行中です。

この合意により、Seattle Genetics社は6000万ドルのアップフロント支払いを受けることができます。さらに開発・販売マイルストーン達成に応じて最大8億ドルの達成報奨金が得られますし、発売後は二ケタ台のロイヤリティーを手に入れられます。

その他、Genentech社は研究を助成し、開発・製造・販促費用を負担します。

Seattle Genetics社は特定の第1相・第2相試験と開発活動を続けますが、これらにかかった費用はGenentech社が返済する予定です。

Seattle Genetics社はアメリカでのSGN-40の共同販売権のオプションを有しています。

今回のライセンス合意はHart-Scott-Rodinoの承認やその他のコンディションをクリアした後で正式に成立します。

SGN-40はCD40抗原を標的にしたモノクローナル抗体です。

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