三つ子の騒音百まで
 ・ 参考文献にPERSPECTIVEを追加しました。
大うつ病患者へのNeurocrine社のAMPA受容体増強薬のPh2試験で有意効果あり
 ・ タイトルの誤記を訂正しました(Ph1試験→Ph2試験)。
先立つ治療を少なくとも1回経ている骨髄腫へのJ&JのCarvykti使用を欧州も承認
 ・ BMSのBCMA標的CAR-T・Abecmaの欧州での承認について短く追記しました。

FoxHollow社 Merck社との提携を拡大

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2006-09-28 | コメント

2006年9月27日、FoxHollow Technologies社とMerck社は、アテローム斑解析に関する既存の戦略的提携の範囲を拡大し、Merck社がFoxHollow社の普通株11%を9500万ドルで買い取ると発表しました。

今回の提携拡大により、特定疾患領域でのMerck社との独占提携合意と引き換えにMerck社はFoxHollow社に向こう4年間で4000万ドルを支払います。その後提携期間が延長された場合にはMerck社は1年間の延長毎に1000万ドルをFoxHollow社に支払います。

また、Merck社の指揮の下で実施されるFoxHollow社の研究活動に対してMerck社は4年間の提携の最初の3年間に最低6000万ドルの研究助成金を支払います。具体的には、FoxHollow社はアテローム斑を患者から採取し、Merck社はこのアテローム斑を解析、臨床試験、薬剤プロファイリングに使用します。

FoxHollow社は末梢性動脈疾患の治療に使用する低侵襲性のアテローム斑除去デバイスの開発・販売を手がけています。

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