ミツバチのゲノムDNA配列のドラフトがオンライン上で公開される
Free!ミツバチのゲノムのDNA配列のドラフトが完成しました。遺伝子配列はオンラインのデータベースに登録され、研究者が自由に閲覧・利用できるようになっています。
ハチは植物の受精を媒介するという観点から、農業にとって重要な生物です。また、アレルギーなどの研究でも役に立っています。
ミツバチ遺伝子の解読はUS National Human Genome Research InstituteとDepartment of Agricultureの共同出資で2003年の初めから開始されました。大体750万ドルほどかかったとのことです。
ミツバチのDNA塩基数は3億対ほどで、人のゲノムのおよそ10分の1の長さとのことです。
- Honeybee Genome Buzzes Online / Genome News Network
- US Scientists Assemble Honeybee Genome / Reuters
- NucleotideをHoneybeeで検索した結果 / NCBI
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