製薬会社から贈り物を受け取っていない医師の処方は値が張らず、無駄が少ない

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2019-11-06 | コメント

フランスの一般診療医師4万人超(41,257人)のデータを調べたところ、製薬会社から贈り物を受け取っていない医師は受け取っている医師に比べてより値が張らない処方をしており、処方に無駄が少ないようです。

各診察毎の処方分への国の保険支払いは製薬会社からの贈り物なしの医師の方が少ないことが示されました。

また、製薬会社からの贈り物なしの医師は抗生剤、降圧薬、スタチンの後発品をより使っていました。

製薬会社から一般診療医師への贈り物は多く、妥当な処方が減ることや国の負担増加と関連したと著者は結論しています。

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