細胞内センサー・ZBP1の発現調節で中枢神経系ウイルス感染を治療しうる

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2019-11-06 | コメント

免疫反応の開始に必要な細胞内センサー・ZBP1(Z-DNA binding protein 1)がジカウイルス(ZIKV)や西ナイルウイルス(WNV)の複製を制限するのに不可欠なことがマウス実験で示されました。

ZBP1はマウスのWNV関連脳炎を防ぎ、ZBP1がないマウスは本来病原性ではないWNVに感染しても100%死んでしまいました。

ZBP1の発現調節は中枢神経系(CNS)に感染するウイルスの新たな治療法となりるうと著者は言っています。

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