腸から漏れる新型コロナウイルス抗原が多臓器炎症症候群の引き金かもしれない
- 2021-06-06 - 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染小児の多くは無症状かせいぜい軽い上気道症状で事なきを得ますが、感染がおさまってから数日か数週間後に川崎病に似てはいるものの異なる深刻な免疫活性化症候群・多臓器炎症症候群(MIS-C)を時に発症します。そのMIS-Cに腸の防御機能の欠損が寄与しているらしいことが新たな研究で示唆されました。 (12 段落, 1338 文字)
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