三つ子の騒音百まで
 ・ 参考文献にPERSPECTIVEを追加しました。
大うつ病患者へのNeurocrine社のAMPA受容体増強薬のPh2試験で有意効果あり
 ・ タイトルの誤記を訂正しました(Ph1試験→Ph2試験)。
先立つ治療を少なくとも1回経ている骨髄腫へのJ&JのCarvykti使用を欧州も承認
 ・ BMSのBCMA標的CAR-T・Abecmaの欧州での承認について短く追記しました。

ステリック社 炎症性腸疾患に対するRNA干渉治療の研究で新潟大学と提携

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2007-03-06 | コメント

2007年3月6日、株式会社ステリック再生医科学研究所は、「炎症性腸疾患に対するsiRNAを用いた遺伝子サイレンシング治療の確立」に関して新潟大学大学院医歯学総合研究科と共同研究契約を締結したと発表しました。

ステリック社は、線維化プロジェクトを通じて、組織再構築の鈍化や不要な物質の蓄積が「線維化」における機能不全の病態であることを見出しました。その原因物質である分子ファミリーを突き止め、それを標的とした新規治療薬をステリック社は研究しています。

この線維化プロジェクトの成果として得られたsiRNAを用いて、炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎やクローン病)に対する遺伝子サイレンシング治療を今回の提携の下でステリック社は新潟大学と共同研究していく予定です。

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ステリック再生医科学研究所社
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