Allos社 放射線療法増強剤・RSR13承認申請がFDAから受理された
Free!2004年2月3日、Allos Therapeutics社は放射線療法増強剤・RSR13(efaproxiral)の承認申請がFDAから受理されたことを明らかにしました。また、FDAはRSR13を優先的に審査し、6月30日までに審査結果をAllos社に伝えることが決定しました。
放射線療法では、放射線の標的となるガン化した組織に酸素が十分にあったほうが高い効果を発揮します。しかしガン化した組織は一般的に低酸素状態となっているため部分的な効果しか発揮できませんでした。RSR13は、ヘモグロビンという酸素運搬物質に作用して低酸素状態の組織、すなわちガン化した組織に酸素を送り込み、放射線療法の効果を高めると考えられています。
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