Moderna社のCOVID-19ワクチンPh1試験最高用量の被験者組み入れ予定通り進行

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2020-04-15 | コメント

Moderna社の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)ワクチンmRNA-1273の米国立衛生研究所(NIH)主導第1相試験は予定通り最高用量群の被験者組み入れが進んでいます。

また、ジカウイルス(ZIKV)ワクチンmRNA-1893 4用量・10 μg, 30 μg, 100 μg, 250 μgの第1相試験の下から2つの用量・10 μgと30 μgの途中結果が発表され、フラビウイルス感染経験がないセロネガティブ被験者の94%と100%がそれぞれの用量で中和抗体獲得(セロコンバージョン)に至りました。また、フラビウイルス感染経験があるセロポジティブ被験者の中和抗体をmRNA-1893は底上げしました(PRNT50が4倍上昇した被験者の割合が10 μg投与群では半数、30 μg投与群では75%)。

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