中国武漢と北京のCOVID-19入院患者の報告〜稀に発熱がない場合がある
Free!中国武漢の病院のSARS-CoV-2感染肺炎患者138人(年齢中央値56歳)の調査結果によると院内感染は多く〔他の病気で入院していた17人と病院職員40人の計57人(41.3%)が感染〕、4人に1人(26%)は集中治療室(ICU)送りとなり、6人(4.3%)は死亡しました。
殆どが熱を出しましたが、2人は発熱しませんでした。その他、患者の70%が疲労感、60%が空咳を呈しました。
一方、武漢北京でのSARS-CoV-2感染症(COVID-19)入院患者13人(年齢中央値34歳)は比較的軽症で誰もICUを必要とせず、亡くなりもしませんでした。武漢の入院患者と同様に殆どが発熱を呈しましたが、1人は入院前の発熱がありませんでした。咳は患者の約半数(46%)に認められました。
- 2019 Novel Coronavirus: New Clinical Insights / PHYSICIAN'S FIRST WATCH
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