ω3脂肪酸薬のどれかは価値があると見るのは疑わしい
Free!今年1月に恐らく無益との判断を受けて中止された第3相試験(STRENGTH)結果が報告され、魚油のω3脂肪酸2種・エイコサペンタエン酸(EPA)とドコサヘキサエン酸(DHA)を主成分とするAstraZeneca(アストラゼネカ)のカプセル剤
DHAも豊富な
REDUCE-ITで対照群が服用したプラセボ・ミネラル油は心血管LDLコレステロール(LDL-C)、アポリポタンパク質B、hs-CRPを増やし、対照群の心血管転帰を悪化させた恐れがありますが、STRENGTH試験での対照群が服用したコーン油は心血管危険因子に与しません。
ω3脂肪酸薬のどれかは価値があると見るのは疑わしいとSTRENGTH試験の著者は示唆しています(some uncertainty whether there is net benefit or harm with administration of any omega-3 fatty acid formulation)。
該当するデータが見つかりませんでした。
この記事についてのコメントは、まだ投稿されていません。