COVID-19妊婦15人の生児出産後の胎盤を調べたところ血流障害がより認められた
Free!新型コロナウイルス感染(COVID-19)妊婦15人の生児出産後の胎盤をすぐに調べたところ、母親から胎児への血流不足をもたらす血管異常・母体血流障害(maternal vascular malperfusion;MVM)指標や絨毛間腔血栓がより認められ、MVMはたいてい高血圧や妊娠高血圧腎症と関連しますが今回調べた15人のうち高血圧を呈したのは1人のみでした。
凝固異常や血管損傷がCOVID-19患者の病態と認識されるようになっており、どうやら胎盤でも新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)絡みの血栓形成が発生していると著者は言っています。
COVID-19妊婦の経過観察の機会は増やしたほうが良いようです。
該当するデータが見つかりませんでした。
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