アメリカFDAの諮問委員会が60歳以上の高齢成人への帯状疱疹ワクチンの接種を推奨

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2006-10-30 | コメント

2006年10月25日、アメリカFDAの諮問委員会・Advisory Committee on Immunization Practicesは、60歳以上の高齢成人の帯状疱疹ワクチンの接種を推奨しました。

通常、諮問委員会の勧告はアメリカ政府によって受理されます。またこの諮問委員会の勧告は保険会社にも影響します。保険会社は諮問委員会の決定を考慮してワクチンを保険適応の対象に含めるかどうかを決定します。

今年5月にMerck社の帯状疱疹の予防ワクチン・ZOSTAVAX (ゾスタバックス、Zoster Vaccine Live)がアメリカFDAに承認されました。

このワクチンのコストは1ショットあたり150ドルします。いくつかの保険会社がこのワクチンを保険の対象としています。今回の諮問委員会の勧告により、このワクチンを保険の対象とする保険会社はさらに増えると見込まれています。

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