癌細胞内の酸化還元を利用してp53生成mRNAを放つナノ粒子がマウスに有効

Free!
2019-12-23 | コメント

グルタチオンが豊富な腫瘍細胞内の酸化還元反応に応じてmRNAを放って腫瘍抑制因子p53発現を回復させるナノ粒子剤(p53生成mRNAナノ粒子)の 有望な効果がin vitroやマウス実験などで確認されました。

p53生成mRNAナノ粒子とmTOR阻害剤everolimus(エベロリムス) の併用はおそらくp53回復を介したオートファジー経路調節の甲斐あって一層の抗腫瘍効果をもたらすという結果も得られています。

この記事に対するコメントをお寄せ下さい

[この記事に対してコメントするには会員登録が必要です]

下記のフォームより、有料会員または無料メール会員のいずれかに登録してください。

[会員登録がお済みの方はログインしてください]

コメント一覧

この記事についてのコメントは、まだ投稿されていません。

会員様ログイン
メール会員(無料)募集中

メール会員登録(無料)をされますと、BioTodayに登録された記事を毎日メールでお知らせします。また、メール会員登録されますと、毎週月曜からの一週間あたり2つの記事の全文閲覧が可能になります。

メール配信を希望される方は、以下の欄にメールアドレスを入力下さい。

◇メール会員登録までの流れ

  1. メールアドレスを入力
  2. 入力したメールアドレスに自動生成されたパスワードが届けられる

後は、自動生成されたパスワードと登録したメールアドレスでログインすると毎週月曜からの一週間あたり2つの記事の全文閲覧が可能になります。

質問検索
BioToday 非会員の方へ

質問を投稿して頂くには、メール会員登録が必要です。

会員登録がお済みの方へ

質問を投稿して頂くには、ログインが必要です。
下記のリンクからログインしてください。

My Book

バイオを応用して開発中の新薬を紹介した本です。2001年10月に出版したものです。Amgen社のEPOGEN誕生の経緯やグリベック誕生までの道のりなど、現在販売されているバイオ医薬品の歴史について知りたい方には役に立つのではないかと思います。