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BioNTechがMediLinkとの提携を拡大してADC薬を更に揃えることを目指す

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2024-05-29 | コメント

BioNTechがMediLink Therapeutics社との去年10月からの提携を拡大し、子分連れ抗体(ADC)薬をもっと揃えることを目指します。

BioNTech社は目当ての標的幾つかにMediLink社のADC技術を利用する選択権利を2500万ドルの支払いと引き換えに手にします。MediLink社はBioNTechの進捗に応じて更に多ければ18億ドルを手にできます。

去年BioNTech社はHER3標的ADC薬BNT326(別名YL202)の権利をMediLink社から手に入れています。

BioNTechのニュースやClinicaltrials.govの検索結果によるとBNT326の2つの試験が進行中です。1つは先立つ治療を経ている肺癌や乳癌患者相手のPh1試験、もう1つは固形癌相手のPh2試験です。

前者のPh1試験結果は今週金曜日から始まるASCO年次総会で発表されますが、先立って発表されたそのアブストラクトにこの2月4日時点までの成績が記されています。

試験には第3世代チロシンキナーゼ阻害剤と白金化学療法を経ている局所進行/転移性EGFR活性化変異非小細胞肺癌(NSCLC)患者とCDK4/6阻害剤と化学療法を経ているホルモン受容体陽性(HR+)かつHER2陰性の局所進行/転移性乳癌が参加しており、先立つ治療2-8回(中央値4回)の評価可能患者46人の奏効率は2月4日時点までで37%です。

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