塩で甘味が増すのはSGLT1のおかげらしい
Free!腎臓や腸のSGLT1は塩に含まれるナトリウムを利用して糖を細胞内に取り込みます。不思議にも、甘みを感じる舌の味覚細胞にもSGLT1は存在します。
東京歯科大学短期大学の安松啓子(Keiko Yasumatsu)氏等によるマウス研究の結果、SGLT1は糖の受容体T1Rの糖への反応を増強する役割があるらしく、甘い食べ物に塩が入っているとより甘く美味しく感じることに寄与しているようです。
- Why adding salt makes fruit−and candy−sweeter / Science
- 糖と人工甘味料の味の違いを伝えるセンサーと神経を新発見 / 九州大学
- Sugar more than just sweet to the tongue / Kyushu University
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