【2019年の報告】腸から脳への迷走神経頼りの伝達が経口SSRIの抗うつ作用に寄与しているらしい
- 2023-11-08 - セロトニンの少なくとも8割は腸で作られます。にもかかわらず選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)の働きは脳のセロトニン輸送体を阻害してセロトニンが前シナプス神経に引き上げるのを防ぐことというのが当たり前になっており、SSRIの抗うつ作用がひょっとして脳ではなくもっぱら腸での働きによるのかもしれないという可能性には殆どあるいは全く目が向けられませんでした。 (5 段落, 525 文字)
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