GSKのマラリアワクチンの効きが今一だったことに鉄欠乏が寄与していたらしい
- 2020-02-10 - GlaxoSmithKline(GSK)のマラリアワクチン
RTS,S (Mosquirix) の第3相試験でアフリカ小児への効果が思いの外今ひとつだった原因を探るべく血液検体を解析したところ、モザンビークに比べてタンザニアの小児の抗体生成細胞・B細胞は少なく、タンザニアの小児は鉄欠乏でしばしば生じる病気・貧血をより被っており、体外での実験の結果、鉄をより備えるB細胞は形質芽球へと発達して抗体をより作れると分かりました。 (3 段落, 347 文字) - [全文を読むには有料会員登録が必要です]
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