COVID-19関連ギランバレー症候群の報告〜1000-1200人が入院した期間の5例

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2020-04-20 | コメント

イタリア北部の3病院に新型コロナウイルス感染(COVID-19)患者およそ1000〜1200人が入院したおよそ3週間(2月28日〜3月21日)にCOVID-19患者5人がギランバレー症候群を発症しました。

ギランバレー症候群の最初の症状は4人については下肢脱力と異常感覚、1人は顔の両麻痺に続いて運動失調と感覚異常を呈しました。それらの症状は他の感染症と同様にCOVID-19発症から5-10日後に認められました。

全員免疫グロブリン静注で治療され、1人は血漿交換も受けました。

治療から4週時点で2人は集中治療室(ICU)で人工呼吸が必要な状態のままで、2人は弛緩性対麻痺の理学療法を受け、1人は退院して介護無しで歩けるようになっています。

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