合成カンナビノイドは喫煙男性の精子の受精能を改善しうる
Free!喫煙して精子の受精能(卵子透明帯に接着できる精子数)が低下する場合もありますし、喫煙しても精子の受精能が正常なまま保たれる場合もあります。
新たな実験の結果、受精能が低下した喫煙者の精子を合成カンナビノイド・AM-1346と共に培養すると受精能がおよそ2倍改善すると分かりました。
逆に、受精能が低下していない喫煙者の精子の受精能はAM-1346によって低下しました。
University at BuffaloのLani Burkman等がAmerican Society of Reproductive Medicineで発表した研究成果です。
喫煙しても受精能が低下しないメカニズムや同じ喫煙者の精子でも受精能が低下した精子だけAM-1346で受精能が改善するメカニズム等が今後調べられていく予定です。
- Synthetic Cannabinoid May Aid Fertility In Smokers / ScienceDaily
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