ビタミンCやビタミンEは脂質酸化による細胞のダメージを抑制する
Free!50kmのウルトラマラソンに参加する男女22人に、マラソンの6週間前からビタミンC 1,000mg、ビタミンE(RRR-alpha-tocopheryl acetate) 300mgを毎日服用してもらったところ、マラソン後の脂質酸化の上昇が抑制できました。
2004年5月のFree Radic Biol Med誌に発表された研究成果です。
脂質の過剰代謝は細胞にダメージを与えて、高血圧、血栓、動脈硬化等を引き起こします。この結果からビタミンCやビタミンEなどの抗酸化物質は運動による脂質酸化の上昇が抑制できるとわかりました。運動以外に、病気の治療や予防にも応用できるかもしれません。
- STUDY SHOWS VITAMIN E CAN PREVENT METABOLIC DAMAGE / Press Release
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