bluebird社の鎌状赤血球症遺伝子治療の白血病はベクター挿入が原因ではなさそう
- 2021-12-13 - 鎌状化しないヘモグロビンを作るように誂えたβA-T87Qグロビン遺伝子をレンチウイルスベクターに載せて導入した自家造血幹細胞(HSC)を中身とするbluebird bio社の鎌状赤血球症(SCD)遺伝子治療
bb1111(lovotibeglogene autotemcel)が移植されてからおよそ5.5年後に31歳女性に生じた急性骨髄性白血病(AML)はその遺伝子ベクターのゲノム挿入によるのではなさそうであり、SCDにそもそもつきもののAMLを生じ易くする素因、移植方法、歯止め不十分な病状がみ合わさって生じたようです。 (3 段落, 437 文字) - [全文を読むには有料会員登録が必要です]
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