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世界で見つかった数百もの新型コロナウイルス抗体の結合領域一覧ができた

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2021-09-25 | コメント

世界の59の取り組みで見つかった400近い抗体が調べられ、それらが新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)スパイク蛋白質のどこに結合してどれほどのウイルス阻止効果があるかが明らかにされました。

たとえばTwist Bioscience社が見つけた抗体TB202-3 (CoVIC-094) はスパイク蛋白質受容体結合領域の変異が殆ど及ばない部位に結合し、スパイク蛋白質とACE2の結合を完全に防ぐと分かりました。

現在Twist社はTB202-3を一捻りして生み出したVHHシングルドメイン抗体TB339-031の検討を進めています。TB339-031はデルタ変異株やイプシロン変異株も相手することができます。

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