幽体離脱等の解離状態と関連する脳のごく小区画の低頻度神経興奮が判明
- 2020-09-29 - ケタミン等のある種の麻酔薬使用時やてんかん患者に見られることがある幽体離脱や非現実感を主な特徴とする解離状態がマウスの脳梁膨大後皮質(retrosplenial cortex)の2-Hzほどの低頻度神経興奮で誘発されると分かり、発作開始に先立って解離を被るてんかん患者1人を調べたところマウス脳梁膨大後皮質に相当するヒト脳領域・後内側皮質深部(deep posteromedial cortex)の低頻度興奮がマウスと同様に解離と関連することが示されました。 (2 段落, 272 文字)
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