Novartisの抗BAFF抗体ianalumabで血小板減少性紫斑病患者が1年超無事生存
 ・ 誤記を訂正しました(eltoprazine→eltrombopag)。
Novartis社の補体B因子阻害薬FabhaltaがC3糸球体症に効いたPh3試験論文報告
 ・ 誤解を訂正しました(今夏7月に米国で承認、、、→今春3月に米国で承認、、、)
抗IgE抗体がずっと作られるようにするワクチンを開発
 ・ 関連ニュースを追加しました。

極細の管を使って胃腸粘膜を採取する生検装置μCryoProbeを開発

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2025-05-05 | コメント

太めの内視鏡を使って口から入れた昔ながらの鉗子で組織を摘みとる胃腸生検はたいてい鎮静/麻酔を必要とします。

鎮静なしの経鼻内視鏡検査で使われるような極細(直径1.2ミリメートル)の管を使って胃腸粘膜を急速冷凍して採取する装置μCryoProbeが開発され、マサチューセッツ総合病院の患者8人に試したところ1人を除く7人の胃や十二指腸の検体を採取でき、その大きさや質が定番の生検と比べて少なくとも遜色ないことが示されました。

μCryoProbeはより手軽で患者により受け入れてもらえそうです。また、更なる小型化で胆管や膵管などのより細い部分の生検にも使えるようになりそうです。

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