極細の管を使って胃腸粘膜を採取する生検装置μCryoProbeを開発
Free!太めの内視鏡を使って口から入れた昔ながらの鉗子で組織を摘みとる胃腸生検はたいてい鎮静/麻酔を必要とします。
鎮静なしの経鼻内視鏡検査で使われるような極細(直径1.2ミリメートル)の管を使って胃腸粘膜を急速冷凍して採取する装置μCryoProbeが開発され、マサチューセッツ総合病院の患者8人に試したところ1人を除く7人の胃や十二指腸の検体を採取でき、その大きさや質が定番の生検と比べて少なくとも遜色ないことが示されました。
μCryoProbeはより手軽で患者により受け入れてもらえそうです。また、更なる小型化で胆管や膵管などのより細い部分の生検にも使えるようになりそうです。
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