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PfizerのRSVワクチンAbrysvoで60歳以上の成人のRSV関連呼吸器疾患入院減少

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2025-09-02 | コメント

Pfizerの呼吸器合胞体ウイルス(RSV)ワクチンAbrysvo(アブリスボ、RSVpreF)が60歳以上の成人のRSV関連呼吸器疾患による入院を減らしました。

RSV関連呼吸器疾患による入院率が非接種群に比べて83.3%低くて済みました。

DAN-RSV試験(2024-516600-42-00NCT06684743)の結果です。

一方、Sanofiが資金源の別の2つの試験(DANFLU-2GALFLU)の結果、高用量インフルエンザワクチンの取り柄が認められませんでした。両試験とも65歳以上の高齢者を募り、SanofiやViatrisのインフルエンザワクチン高用量か定番用量が投与されました。高用量接種群のインフルエンザや肺炎による入院率は残念ながら定番用量に比べて有意に低くはありませんでした。

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