手に余るか治療抵抗性の患者の血圧がAstraZenecaのbaxdrostatで約16 mmHg低下
 ・ 関連ニュースを追加しました。
Cytokinetics社のaficamtenが閉塞性肥大型心筋症相手のPh3試験でβ遮断薬に勝利
 ・ 記載ミスを訂正しました。(アフィカムテン)→aficamten(アフィカムテン)
Novartisの抗BAFF抗体ianalumabの免疫性血小板減少症(ITP)Ph3試験も成功
 ・ 誤解を訂正しました。特発性血小板減少性紫斑病(ITP)→免疫性血小板減少症(ITP)

閉塞性肥大型心筋症にaficamtenをまず使うべきことを裏付けるPh3試験論文報告

Free!
2025-09-03 | コメント

Bristol Myers Squibb(BMS)の心筋ミオシン阻害薬Camzyos(カムジオス;mavacamten、マバカムテン)が非閉塞性肥大型心筋症(非閉塞性HCM)に歯が立たなかったPh3試験ODYSSEY-HCMとCytokinetics社の同じ類いaficamten(アフィカムテン)が閉塞性HCM(oHCM)の治療でβ遮断薬メトプロロールに勝ったPh3試験MAPLE-HCMの結果が時を同じくして報告されました。

Camzyosは先立つPh3試験でoHCMへの取り柄を示しており、すでにその用途が承認済みです。

aficamtenはoHCM治療薬として米国に承認申請されて審査中で、今年の暮れ12月26日までにその審査結果が判明します。

MAPLE-HCM試験の裏付けは確かで、oHCMにはβ遮断薬ではなくaficamtenをまず使うようにすることが必要になるとのBrigham and Women’s Hospitalの医師の見解がMedscapeで紹介されています。

関連ニュース

該当するデータが見つかりませんでした。

この記事に対するコメントをお寄せ下さい

[この記事に対してコメントするには会員登録が必要です]

下記のフォームより、有料会員または無料メール会員のいずれかに登録してください。

[会員登録がお済みの方はログインしてください]

コメント一覧

この記事についてのコメントは、まだ投稿されていません。

会員様ログイン
メール会員(無料)募集中

メール会員登録(無料)をされますと、BioTodayに登録された記事を毎日メールでお知らせします。また、メール会員登録されますと、毎週月曜からの一週間あたり2つの記事の全文閲覧が可能になります。

メール配信を希望される方は、以下の欄にメールアドレスを入力下さい。

◇メール会員登録までの流れ

  1. メールアドレスを入力
  2. 入力したメールアドレスに自動生成されたパスワードが届けられる

後は、自動生成されたパスワードと登録したメールアドレスでログインすると毎週月曜からの一週間あたり2つの記事の全文閲覧が可能になります。

質問検索
BioToday 非会員の方へ

質問を投稿して頂くには、メール会員登録が必要です。

会員登録がお済みの方へ

質問を投稿して頂くには、ログインが必要です。
下記のリンクからログインしてください。

My Book

バイオを応用して開発中の新薬を紹介した本です。2001年10月に出版したものです。Amgen社のEPOGEN誕生の経緯やグリベック誕生までの道のりなど、現在販売されているバイオ医薬品の歴史について知りたい方には役に立つのではないかと思います。