末梢血と腸関連リンパ組織のCD4(+)T細胞回復の不調和がHAART治療での不完全なHIVウイルス抑制に寄与している
- 2006-08-04 - HAART(Highly Active Anti-retroviral Therapy、強力な抗HIV療法)で治療開始する前と3年間のHAART治療後の血液・消化管サンプルを比較した研究結果から、治療中の腸関連リンパ組織と末梢血でのCD4(+)T細胞回復の不調和が、CD4(+)T細胞と腸の微細環境の回復を阻害しうる免疫活性・炎症亢進と不完全なウイルス抑制に寄与している可能性があると分かりました。 (6 段落, 484 文字)
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