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社交不安症へのVistaGen社の神経ステロイド点鼻薬PH94BのPh3失敗

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2022-07-23 | コメント

おかしな振る舞いをしてしまいそうという不安や恐怖で人前に出たがらなくなる病気・社交不安症(SAD)の患者へのVistaGen Therapeutics社の神経ステロイド点鼻薬PH94Bの第3相試験(PALISADE-1)で目当ての効果が認められませんでした。

患者の困り具合の指標・Subjective Units of Distress Scale(SUDS)のプラセボとの比較で効果が認められませんでした。

残念ながらPALISADE-1は不出来でしたが、人前で話すときの不安への同剤の効果の検討を目的とする第3相試験PALISADE-2が現在進行中です。

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