大うつ病患者へのNeurocrine社のAMPA受容体増強薬のPh2試験で有意効果あり
 ・ タイトルの誤記を訂正しました(Ph1試験→Ph2試験)。
先立つ治療を少なくとも1回経ている骨髄腫へのJ&JのCarvykti使用を欧州も承認
 ・ BMSのBCMA標的CAR-T・Abecmaの欧州での承認について短く追記しました。
デングウイルスやジカウイルスを阻止する細菌をヒトスジシマカの腸から同定
 ・ 関連ニュースを追加しました。

BioVie社のTNFa抑制剤のアルツハイマー病Ph2試験でADAS-Cog12有意改善せず

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2022-09-13 | コメント

軽度認知機能障害(MCI)か軽〜中等度アルツハイマー病(AD)の患者23人へのBioVie社のTNFa抑制剤NE3107の第2相試験の結果、MCIか軽度ADの被験者(17人)に限った解析で日々の様子の指標や認知機能指標の改善が認められました。

一方、全被験者の解析では認知機能指標ADAS-Cog12の有意な改善は残念ながら認められませんでした。

ADAS-Cog12は進行中のPh3試験の主要転帰の一つです。

軽〜中等度ADを対象にしたそのPh3試験の結果は来年2023年の中頃に判明します。

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