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免疫不全・WHIM症候群へのX4社のCXCR4遮断薬mavorixaforのPh3試験成功

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2022-12-01 | コメント

CXCR4/CXCL12伝達亢進のせいで白血球が骨髄から出難くなって巡りが乏しくなることで生じる親譲りの稀な免疫不全疾患・いぼ、低ガンマグロブリン血症、感染症、骨髄性細胞貯留(WHIM)症候群患者へのX4 Pharmaceuticals社のCXCR4遮断経口薬mavorixafor(マボリキサフォル)の第3相試験が主要目標を達成しました。

好中球数が重度好中球減少の域より多い500個/μL以上を保っていた時間がプラセボ群を有意に上回りました。24時間あたりの好中球数500個/μL以上保持平均時間はmavorixafor投与群では15時間、プラセボ群では僅か3時間ほどでした(P<0.0001)。

X4社は来年2023年前半に米国FDAと話し合い、同年後半にはFDAに同剤を承認申請する見込みです。

WHIM症候群への別のCXCR4遮断薬plerixafor(プレリキサフォル)注射の第2/3相試験(NCT02231879)が完了しており、結果がすでにClinicaltrials.govに提出されています。ただし校閲中でまだ公開には至っていませんplerixaforは非ホジキンリンパ腫や多発性骨髄腫患者の自己移植用の造血幹細胞を末梢血に誘って採取できるようにするのに使うことが承認されています。その製品名はMozobilです。

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