急性腎障害の経過とどうやら関連する6つの血中蛋白質を同定
Free!急性腎障害(AKI)患者17人と健康な7人の腎臓検体の12万個強(120,985個)の核それぞれのRNA配列解析を含む研究の結果からAKIの経過に関連するらしい6つの血中蛋白質・NLGN4X, COL23A1, TGFB2, ENPP6, PLG, PROCが同定されました。
最初から3つ(NLGN4X, COL23A1, TGFB2)の発現亢進は近位尿細管が不調なことを示し、あとの3つ(ENPP6, PLG, PROC)の発現は逆に近位尿細管が好調なことを示すようです。
それら6つの血中指標はAKIの予後予想に役立ちそうです。また、AKI治療薬の効果の指標としても使えそうです。
該当するデータが見つかりませんでした。
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