三つ子の騒音百まで
 ・ 参考文献にPERSPECTIVEを追加しました。
大うつ病患者へのNeurocrine社のAMPA受容体増強薬のPh2試験で有意効果あり
 ・ タイトルの誤記を訂正しました(Ph1試験→Ph2試験)。
先立つ治療を少なくとも1回経ている骨髄腫へのJ&JのCarvykti使用を欧州も承認
 ・ BMSのBCMA標的CAR-T・Abecmaの欧州での承認について短く追記しました。

癌治療荷負い抗体(ADC)中国外権利をGSKが中国Hansoh社からさらに取得

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2023-12-21 | コメント

GSKが中国のHansoh Pharma社の荷負い抗体(ADC)をもう1つ手に入れます。

GSKはこの10月にHansoh社からトポイソメラーゼ阻害剤(TOPOi)付きB7-H4標的ADC・HS-20089の中国外権利を手に入れました。

今回GSKが手に入れるのはTOPOi付きB7-H3標的ADCです。開発品名はHS-20093です。中国では肺癌、肉腫、頭頸部癌、その他の固形癌が相手のPh1/2試験段階にあります。

GSKは来年2024年に中国の国外でのPh1試験を始めます。

今年のASCO年次総会で発表されたPh1試験結果で進行固形癌患者へのHS-20093の効果が認められています。試験には先立つ治療が1-12回の進行固形癌患者53人が参加しました。小細胞肺癌(SCLC)には特に有効で9人中7人が部分寛解を達成しています(奏効率78%)。

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